ユーコーコミュニティー藤沢支店の原田です。
サイディングボードには、様々な種類があります。
その種類は数百以上もあるので、どの塗料を選ぶべきか迷ってしまう人も少なくありません。
そこで今回はユーコーコミュニティー藤沢支店が、サイディング塗料を選ぶ際に知っておきたいポイントや注意点、おすすめの塗料についてご紹介します。
サイディング塗料について知りたいと思っている人は、ぜひ目を通してみてください。
サイディング塗料を選ぶ際に知っておきたいポイント
外壁塗装をする際は、壁がどのような材質でできているかによって、使用する塗料が変わります。
そこでまずは、外壁塗装でもサイディングの外壁を塗装する際の塗料を選ぶポイントからみていくことにしましょう。
・金額や耐用年数などのグレードから選ぶ
サイディングの外壁塗装工事で使用する塗料には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の4種類があります。
アクリルの外壁塗装用塗料は耐久性が高くないため、塗り替えに使用されることはほとんどありません。
耐久性は、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の順で高くなっていきます。
値段もそれに応じて高くなっていくため、希望の耐久年数や予算と照らし合わせて塗料を選ぶようにしましょう。
・見た目の好みで選ぶ
グレートを決めたら、次はどのような仕上がりになるかで絞っていきましょう。
色柄タイプには、エナメルは一般的に使用されている不透明な塗料、クリヤーは無食透明な塗料、多色塗料は2色以上の塗料を重ねて使用する特殊な塗料があります。
つやのタイプで選ぶ場合は、つやありもしくはつやなしのどちらかから選択します。
よく使われているのはつやありの塗料です。
外壁塗装工事をスタートするために、どのような仕上がりにしたいか予め決めておくと塗料も決めやすくなります。
サイディングの外壁にはおしゃれなデザインを施したものが多くなっているので、クリヤー塗料を使用するケースが多くなっているので参考にしてみてください。
塗料を選ぶ際の注意点
塗料選びをする際に、注意しなければいけないポイントもあります。
次に、どのような点に注意すべきなのかご紹介しましょう。
・サイディングにはだ弾性塗料を使えない
サイディング外壁の場合、弾性塗料は使わないようにしましょう。
なぜかというと、膨れや剥がれなどのトラブルの原因になってしまう可能性か高いからです。
弾性塗料は、伸縮性が高い塗料で、ひび割れを防ぐという効果が期待できます。
モルタル壁などには適しているのですが、サイディングの場合は熱を貯め込みやすいため、相性が良くないのです。
そのため、弾性塗料は使わないようにしましょう。
・特殊コーティングされている場合は専用の下塗りを使おう
サイディング外壁の中には、難付着サイディングというものがあります。
これは、特殊なコーティングがされているので、専用の下塗り剤を使用する必要があるのです。
長持ちする外壁として知られているのですが、塗り替えをしても塗膜がはがれてしまう可能性があると言われています。
それでは外壁塗装を行う意味がなくなってしまうため、特殊コーティングされている場合は専用の下塗りを使用する必要があります。
プロが厳選したおすすめ塗料はコレ!
最後に、サイディング外壁におすすめの塗料をプロの視点からご紹介します。
・ファインパーフェクトトップ塗料
ファインパーフェクトトップ塗料は、日当たりの良い家におすすめの塗料です。
変色や劣化の原因となるラジカル分子の発生を抑えられる塗料なので、耐久性にも優れています。
つやあり仕上げ、つやなし仕上げの両方を選べるので、好みの仕上がりにしやすい塗料でもあります。
ただし、つやなし仕上げは水性のみとなっている点に注意が必要です。
・ナノコンポジットW塗料
ナノコンポジットW塗料は、つや消し仕上げにしたい場合におすすめの塗料です。
子の塗料の塗膜は、汚れの侵入を防いでくれるだけではなく、付着している塗料を雨で流してくれるという特徴を持っています。
また、通気性も高いため外壁内部の結露を防いでくれる効果も期待できます。
そのため、外壁の劣化もゆっくりになると考えられるでしょう。
つまり、耐久性が高まるということになります。
・アレスダイナミックTOP
アレスダイナミックTOPは、ファインパーフェクトトップ塗料と同じようにラジカル分子の発生を制御してくれる塗料です。
紫外線に強いというのは大きなメリットになるでしょう。
耐久性も非常に高く、耐用年数は13年~15年となっています。
できるだけメンテナンスのスパンを長くしたいと考えている人におすすめです。
外壁塗装工事を行う際には、外壁の材質に合わせた塗料を選ぶ必要があります。
塗料にはかなり多くの種類があるため、外壁塗装業者に相談しながら適した塗料を選ぶようにしましょう。
そもそも業者選びから悩んでいるのであれば、ぜひユーコーコミュニティまでお気軽にご相談ください。
それぞれの状況や材質などをチェックし、より適した方法を提案させていただきます。