ユーコーコミュニティー藤沢支店の原田です。
外壁の色褪せが目立ち始めてくると、どうしても古い建物という印象を与えてしまいます。
築年数はそれほど立っていないというのに、古びた印象を周囲に与えてしまうのは悲しく感じてしまうものです。
外壁が色褪せする原因は、経年劣化で多くの住宅が避けては通れない問題の1つでもあります。
外壁の色褪せを解消するには、外壁塗装をするのが一番の近道です。
また、せっかく塗装するなら色褪せしにくい色や塗料を選びたいですよね。
今回は、ユーコーコミュニティー藤沢支店が色褪せしやすい色と色褪せしにくい色に注目して解説します。
塗料選びのポイントも紹介するので、参考にしてみてください。

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どうして色褪せするの?

外壁が色褪せする原因には、どのようなものがあるでしょうか。

・紫外線による色褪せ
外壁は、私たちが生活するために必要な空間を紫外線や風雨、埃などから守る役割を果たしています。
常に外気に触れている部分でもあり、紫外線の影響によって徐々に劣化し、色褪せてしまいます。
外壁に塗られている塗料に含まれる顔料の原子は、紫外線エネルギーの影響を受けやすく一度壊れてしまうと元には戻りません。
そのため、原子が破壊されることによって変色してしまい、色褪せて見えるのです。
紫外線による色褪せは、日当たりのいい部分に起きやすいのが特徴なので、日当たりに良し悪しで色褪せ具合が違う場合には、紫外線の影響による色素の劣化と判断できます。

・化学変化による色褪せ
金属が酸化すると変質して色も変わってしまいます。
鉄が錆びると赤茶色や黒っぽく変色するのを同じように、外壁材が化学変化によって変質してしまうと、色も変わってしまい色褪せたように見えるのです。

色褪せしやすい色は?

色褪せしやすい色は、鮮やかで原色系の色、暖色系の色です。
これらの色にはどのような特徴があるのでしょうか。
色褪せしにくい色を知ることで、家の印象もいい状態で維持できますよ。

・赤色
赤色の外壁は、色褪せしやすいです。
鮮やかな赤色は、周囲のため物よりも目を引く色ですが、原色系の色なので色褪せしやすい上に目立つので注意が必要です。
赤色の外壁を希望する場合には、こまめに塗り替えを行ってください。
東京タワーもきれいな赤色をキープするために、5年に1回のペースで塗装をおkなっているんですよ。

・黄色
黄色は赤色に次いで色褪せが早い色です。
特に、色鮮やかなレモンイエローは、色褪せが早く目立ちます。
どうしても黄色系の外壁にしたい場合は、クリーム色を選ぶと良いでしょう。
しかし、クリーム色は黄色の中でも色褪せは目立ちにくいですが、汚れが目立ちやすいことも覚えておきましょう。

・緑色
緑色の外壁は、近年人気の色でもありますが、鮮やかで発色がいい色のため、色褪せしやすいです。
濃いめの明るい緑色は、鮮やかさが失われると色褪せた印象が強く出てしまいます。
個性も強く出てしまうので、色味を調節すると良いでしょう。

色褪せしにくい色は?

色褪せしにくい色にはどんな色があるのでしょう。
色褪せを極力避けたいという方は、これから紹介する色を基準に考えることをおすすめします。

・白色
白色は、紫外線のダメージを受けにくいので、色の中で最も色褪せしにくいのが特徴です。
色褪せ自体は目立ちませんが、汚れに関しては他の色よりも目立ちやすいです。
排気ガスや埃、カビやコケなどは、黒っぽい色をしているため白い外壁では非常に目立ってしまうので理解しておきましょう。

・黒色
黒色も色褪せが目立ちにくい色の1つです。
黒色の顔料に使用されるカーボンブラックは、光に分解されないのが特徴で着色力が強いため色褪せにくいのです。
しかし、汚れに関しては、白色ト同様に目立ちやすいです。
塗料のツヤが失われるだけでも色褪せたように見えることもあります。

・青色
青色は、光を反射する特性を持っていることから、紫外線の影響を受けにくいです。
道路標識には青色ベースの標識が多いことにお気づきでしょうか?
標識使用される赤色が色褪せているのと比較しても、青色はほとんど色褪せをしていないですよね。
原色系を検討している場合は、青色を選ぶと良いでしょう。

色褪せを防ぐ塗料を選ぼう

せっかく外壁塗装をするのであれば、色褪せを気にすることなく長持ちさせたいですよね。
そういう場合には、塗料選びが重要になってきます。
塗料選びのポイントを紹介していきましょう。

・耐久性の良い塗料を選らぶ
塗料によって耐久性が違います。
耐久性の高い塗料は、紫外線に強いので色褪せしにくいです。

・ラジカル制御塗料を選ぶ
塗料に含まれる酸化チタンという物質は、紫外線によって劣化因子のラジカルを作りだし、塗膜を劣化させてしまいます。
そのため、塗料の種類によっては、このラジカルの働きを抑制することが可能なラジカル制御塗料があります。
ラジカル制御塗料を選ぶことで、塗膜劣化を防ぐことができるのです。
耐久性の高い塗料は予算オーバーだという場合は、ラジカル制御塗料に注目して塗料を選ぶと良いでしょう。

・光触媒塗料を選ぶ
光触媒塗料は汚れをつきにくくする効果を持っています。
塗膜に付いた汚れも、雨が降ると雨水と一緒に流れ落ちるので汚れが目立ちにくくなります。
晴れの日も、日光が汚れを分解し、浮き上がらせる効果を持つのでいつまでもきれいな状態をキープすることができるでしょう。

 

外壁の色褪せは印象を左右してしまうので、色褪せが気になった時は外壁塗装を検討するのがおすすめです。
外壁塗装はユーコーコミュニティー藤沢支店にお任せください。