ユーコーコミュニティー藤沢支店の石川です。
近年、日本では地震や台風といった自然災害が多く発生していますよね。
非常に多くの住宅が自然災害によって被害を受けていることは皆さんもご存知なのではないでしょうか？
自然災害で被害を受けた多くのお客様が藤沢支店にいらっしゃいますが、屋根やカーポートが破壊してしまっていると工事費用は高くなりがちです。
そんな時には、火災保険を利用してみてはいかがでしょうか？
台風による被害は火災保険が適用できる！
台風によって自宅の屋根の修理が必要になった場合、条件次第では火災保険が適用されます。
どのような条件に当てはまっていれば利用できるのか紹介しましょう。
・被害に遭ってから3年以内に申請をする
まず、1つ目の条件は、台風被害に遭ってから3年以内に申請をするということ。
もし、3年以上経過してしまうと、火災保険を利用して屋根を修理することはできません。
時効期間が定められているため、必ず被害に遭ってから3年以内に申請を行ってください。
よくあるパターンでは、被害後はバタバタとして大変だからと後回しにしてしまうパターンです。
そろそろ屋根の修理をしなければ…と、思った頃には3年が経過していたという話は珍しくはありません。
早めのうちに申請を行うことをユーコーコミュニティー藤沢支店はおすすめします。
・工事費が20万円を超えること
2つ目の条件は、工事費が20万円を超えるということ。
20万円を超えた場合であれば、保険金を受け取れることがほとんどです。
屋根修理の場合には足場が必要となり、足場代や人権費を含めると大抵の場合は20万円を超えます。
屋根や外壁・カーポートなど、被害次第ではあっという間に工事費用が高額になるので、この条件は満たす場合が多いでしょう。
もし、具体的な修理費用を知りたい場合には、お気軽にユーコーコミュニティー藤沢支店までお問い合わせくださいね。
無料で見積りを作成致します。
・風災補償を含む火災保険に加入していること
3つ目の条件は、加入している火災保険に「風災補償」が含まれているかどうか。
火災保険には色々な補償がありますが、風災補償に入っていなければ保険金は受け取れません。
風災補償に入っていると、台風だけでなく、暴風や竜巻、突風などの「風」によって起こった災害での被害時に保険を使うことができるのです。
日本では、火災以上に風災での被害が発生しやすいため、加入していない場合には入っておくと災害発生時にも安心できるでしょう。
風災補償では、以下のようなケースで保険金を受け取ることができます。
①カーポートの屋根に穴が開いた
②雨樋が壊れた
③屋根の棟板金が飛んでいってしまった
④風で飛んできた物で外壁が剥がれたり傷ついた
台風で家が被害に遭ってしまったら？
突風や台風の大きさ、強さ次第では、様々な物を巻き込み、屋根や外壁に損傷を与えてしまいます。
台風時に窓の強化をすることはあっても、屋根や外壁の強化をすることは難しいです。
また、予期せぬタイミングでいきなり台風はやってきます。
そのため、多くの住宅が台風の被害に毎年頭を抱えているのです。
上記で紹介したように、火災保険を利用することで工事費用の負担を軽減することができます。
しかし、外壁や屋根の修理を行う場合には、業者選びも肝心です。
業者選びに失敗してしまうと、保険金が受け取れないというトラブルにもつながり兼ねません。
実際、そういったトラブルの数は少なくないのが現実なのです。
修理を依頼する際は、信頼できる経験豊富な業者を選んでくださいね。
業者の選び方
・会社が家の近くにある
まずはなるべく家の近くに会社がある企業を選びましょう。
地元に密着した仕事をしている会社だとより良いです。
家の近くに修理会社があれば、早めに対応をしてもらうことができるのが強みです。
遠方から腕の良い業者に来てもらったとしても、こまめに状態を見てもらったり、すぐに対応をしてもらうことは難しいでしょう。
雨漏りなどしている場合には、早急な対応が必要となるため、近距離に会社がある業者に依頼をするのがベストです。
・口達者な業者に注意
外壁や屋根の修理を専門に行っている業者の中には、悪徳業者も存在します。
「火災保険を利用することで修理費が無料になりますよ」と声をかけてくる業者もいますが、決して無料で修理ができるわけではありません。
工事費の一部は保険で軽減されますが、ほとんどの場合は自腹を切らずに修理することはないです。
契約をしたいがために、言葉巧みに契約を迫るような業者は危険です。
トラブルにつながり兼ねないため、避けた方が無難でしょう。
台風などの「風」による住宅の被害には、火災保険の風災補償が適用されます。
被害から3年以内で、工事費用が20万円を超えている場合には保険金を利用して屋根などの修理が行えますよ。
風災補償に入っているか確認してみてくださいね。
