ユーコーコミュニティー藤沢支店の渡辺です。
屋根も築年数の経過に伴って劣化が進んでいきます。
築年数が10年以上の場合は、屋根の塗装時期が迫ってきている可能性が高いです。
しかし、屋根塗装に関する知識がない場合には、いくらかかるのか、工期がどのくらいなのかなどわからないことだらけです。
今回はユーコーコミュニティー藤沢支店が、屋根塗装の費用と後悔しない工事をするためのポイントについてお話していきます。
屋根塗装のポイントを押さえることで、納得のいく工事を行うことができるでしょう。
屋根塗装の費用はどのくらいかかるの？
屋根は、紫外線や雨風の影響を受けやすい部分で、色褪せや水を弾かない、苔の発生などが見られる場合には、屋根塗装が必要な状況に陥っていると考えましょう。
屋根塗装は工事内容が複雑ではないため、大まかな金額であればそれほど難しい計算をすることなく把握できます。
もちろん使用する塗料や業者、屋根の広さなどによって違いはありますが、大体の金額を把握することで、見積り内容の比較もスムーズに行うことができるでしょう。
それでは、屋根塗装の費用を見ていきましょう。
・屋根塗装の平均は？
一般的な屋根塗装にかかる費用は、スレート屋根で約20坪程度なら、40～60万円が相場となっています。
現在は、多くの住宅でストレート屋根が使われていて、ほとんどが60万円以下で工事を行うことが可能です。
・屋根の形や勾配によっても費用は変わる
家のデザインによって屋根の形は違っています。
家の屋根は、陸屋根や入母屋屋根、寄棟屋根、片流れ屋根など様々な種類があります。
陸屋根や片流れ屋根は屋根の面積が少ないことや形状も単純なので塗装費用もそれ程高くはないです。
しかし、入母屋屋根のような複雑な屋根の形状をしている場合には、塗装面積も広く手間がかかることから、費用も高くなってしまいます。
また、屋根の面積だけでなく勾配も大きく関係してきます。
勾配に比例して屋根の面積も広くなるので勾配がきつい場合には、費用が高くなると考えていいでしょう。
ほかにも、勾配がきつい場合には、特殊な足場を使用することも理解しておいてください。
屋根塗装の費用を抑えるポイント
屋根塗装は50万円前後の費用が掛かってしまうため、できるだけ費用は押さえたいものです。
ここでは、屋根塗装の費用を抑えるポイントを紹介していきます。
・1回のメンテナンス費用よりも長期的に見て判断する
屋根塗装は、家がある限り定期的なメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスの頻度は、使用する塗料の耐用年数によって変わってきます。
塗料の耐用年数は、価格に比例しているので高い塗料を使用することで、メンテナンス頻度を少なくすることができるのです。
しかし、耐用年数が長くなれば、1回のメンテナンスにかかる費用は当然高くなってしまいますが、これから先、長期的にみると安上がりになりお得です。
例えば、ウレタン樹脂を使用した場合、耐用年数は8～10年で単価は1800円～となっています。
10年後には、次回のメンテナンスが必要ですよね。
しかし、無機塗料を使用した場合は、耐用年数が15～20年で価格は3800円。
単価が高いので、1回の費用は高いですが、20年後まで屋根塗装を行う必要がないと考えると、無機塗料を使用した方が断然お得なのが分かります。
目先の費用だけではなく、この先どのくらいその家に住むのかも考慮して塗料選びをしていきましょう。
・外壁と屋根を1セットとして考える
使用している外壁材や屋根材によっても違いますが、外壁と屋根の材質が似たものであれば、どちらかに劣化症状がある場合には塗装時期が来ている証拠です。
外壁塗装と屋根塗装では、どちらの場合も足場が必要となります。
そのため、外壁と屋根の塗装を同時に行うことで、別々に行う時よりも足場代がお得になります。
高圧洗浄や塗装工程においても、同時に行うことで無駄なく工程を省くことができ、その分費用を抑えることが可能です。
・塗装専門業者に依頼しよう
屋根塗装をするときは、地元（藤沢市）の専門業者に依頼してください。
地元の業者に依頼することで、相談もしやすいですし不具合などがあった場合もすぐに対応してもらうことができます。
また、ハウスメーカーや工務店でも屋根塗装の施工は請け負っていますが、その多くは下請け業者が施工をすることになります。
下請けを雇うことで、中間マージンが発生してしまい、その分の費用が上乗せされて請求されてしまいますので、塗装専門業者に直接依頼するのがおすすめです。
見積りでチェックすべきポイント
屋根塗装を行うときには、複数の業者に見積りを出してもらいましょう。
その時にチェックしてほしい点が2つあります。
・タスペーサーの記載があるか
現在多くの住宅で使用されているのが、スレート屋根です。
スレート屋根の塗装では、タスペーサーと呼ばれる部品を屋根材の間に差し込む必要があります。
タスペーサーを使用せずに塗装してしまうと、雨水の逃げ道がなくなってしまい雨漏りしてしまうので、見積りにタスペーサーの記載があるか確認してください。
・ざっくりとした内容は危険
見積りを受け取ったら、金額だけではなく詳細もしっかり確認しましょう。
業者によっては、「屋根塗装一式」とだけ記した見積りを出してくる場合もあります。
このような見積りでは、工事内容や使用する塗料、部品なども不明のため、工事が始まってから追加費用が発生するなどのトラブルが起きてしまうこともあります。
ユーコーコミュニティー藤沢支店は、外壁や屋根の塗装専門業者です。
点検や見積りを作成するときは、内容の説明もしっかりさせていただいています。
屋根塗装は藤沢市のユーコーコミュニティーにお任せください。
